SSブログ

レーザーディスクとMSX(Palcom:PX-7)によるLDゲーム  [ゲーム機]

コントロールケーブル(DIN8ピン)の作成編
DSC00705.JPG

 久しぶりにレーザーディスクを整理していたらゲームディスクも出てきたので起動確認するつもりでMSX(PX-V7:PIONEER)とLD-7000を接続しようとしたところ肝心のコントロールケーブルが見当たらずどこかかにしまい込んだ模様。
 PX−V7とレーザーディスクは双方のあるI/OポートにDIN8ピン(U型)ケーブルで接続します。DIN8pinは古いPCには結構付いてきていましたが全てタイプが異なるC型でU型はほとんど出回っていないのがネックです。(左がU型、右がC型) 
DSC00686.JPG

見つかる見込みもないのでDIN8ピン(U型)を自作してみました。 
DSC00685.JPG

用意するのはDINソケット(U型)。コスモ電子で購入しました。(現在は欠品中)それとC型のDIN8ピンケーブル。  
DSC00692.JPG

作業はC型のピンからケーブルを切り、U型の同じピン番号にストレート接続させます。 
DSC00693.JPG

C型のピン部分のシールドを剥がし切り取ります。 
DSC00695.JPG

間違えないように1本1本切って、U型の同じピン番号に半田付けしていきます。 
DSC00700.JPG

結構時間かかりました。30分程。 
DSC00703.JPG

C型のDIN8ピンケーブルをピン部分だけU型に入れ替えました。テスターで電通確認済みです。 
DSC00704.JPG

接続するMSX(パイオニアPX-7)のキーボードが感度が悪いキーもあり分解。 
DSC00706.JPG

DSC00707.JPG

基板は無水アルコールで洗浄し、スイッチ部は接点賦活剤を使用。  
DSC00709.JPG

レーザーディスク(LD-8200D)と接続し制御用コマンドを入力してみます。 
DSC00710.JPG

LDは再生を始めました。ケーブルでの制御は出来ている模様。 
DSC00711.JPG

しかしプログラムをMSXが読んでいません。Found:ファイル名が出るはず? 
DSC00712.JPG

しかもゴチャゴチャとイジっていたらLD-8200Dのトレイが出てこなくなり、仕方なく分解。 
DSC00717.JPG

どうもローディング用ベルトの劣化(伸び)の模様。 
DSC00716.JPG

太さは若干違いますが左側のゴムベルトに切替。 
DSC00718.JPG

交換後はローディングもスムーズでした。次回は接続とゲーム起動です。
DSC00719.JPG

DSC00720.JPG

nice!(1)  コメント(4) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 1

コメント 4

構造解析2

いつも楽しく拝見しております。
「CALL LD」で呼ばれたような気がした構造解析2です。

コントロールケーブル(取扱説明書にはシステムコントロール出力3、馬蹄型8ピンDIN)ですが、ピンアサインを見ると3本しか使用していません。8本あるのに。

件のケーブルですが、ウチにも3本ばかり在庫がありました。
by 構造解析2 (2019-10-19 21:18) 

Lancelot

構造解析2さん
U型8ピンDIN3本あるなんて羨ましです。たしかに作成維持1本位断線していてもコントロールできました。
by Lancelot (2019-10-23 13:27) 

ついってみました

DIN8P オーディオでこのサイトにたどりつきました。
U型はディスコンですが、
C型コネクタは普通に手に入るのでこちらを流用して
#3Dプリンタ で作ったコネクタ変換部品作れば・・・

by ついってみました (2020-07-30 02:05) 

Lancelot

U型はパーツならまだアマゾンで買えますよ。
by Lancelot (2020-07-30 13:39) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。