LIBRIe EPR-1000ep リブリエ (Sony) 2004年 [その他]
LIBRIe EPR-1000ep リブリエ (Sony) 2004年
E-Inkを採用しソニーが初めて出した電子ブックリーダー
Panasonicも参入していましたがE-Inkはホワイトペーパーととして見やすくまた消費電力も少ないため本機を選択しました。
当時は現在のようなネットワークでの電子決済ではなくPCと接続しPC経由で購入した書籍データーを本機に転送する方式をとっていました。
サイズ的には現在のキンドルほど小さくてコンパクトではありませんでしたが当時の電子ブックの中では軽量で片手で持って読めるデバイスでした。
キーボードも備えテキスト入力が行え文字の表示拡大キー、ページ送り、ソニー特有のジョグダイアルまで装備されていました。
厚さは13mmと当時の電子ブックでは非常に薄い。手前のスロットが記録用メモリースティックDuo。ヒンジ部分はソニーらしいデザイン。
下部に電源、音声、イヤホン端子、USB端子などの各種端子を装備
ディスプレイ部は6inchのE-ink方式電子ペーパー。モノクロ4階調
このディスプレイは反射型で視野角がほぼ180度と広く、コントラスト高く通常の液晶とはまた違った次元でした。
背部です。右側のスロットが電池。単4アルカリ4本で駆動します。
本体スペックは
型名:EBR-1000EP
規格:BBeB規格準拠
表示部:E INK方式電子ペーパー
画面サイズ:6インチ
解像度:SVGA(800×600ドット)、約170ppi(Pixel Per Inch)
表示色:4階調グレースケール、白黒
電源:単4形アルカリ乾電池×4付属 ACアダプターDC5.2V
最大電池持続時間:約1万ページ(単4形アルカリ乾電池使用時、ソニー標準モードによる測定)
インターフェース:メモリースティックスロット×1 USB端子×1 ヘッドホン端子×1
内蔵メモリー:約10MB
本体外形寸法:約 幅126mm×高さ190 mm×奥行き13mm
質量:約190g(ソフトカバー・乾電池含まず)
付属品:ソフトカバー、USBケーブル、ACアダプター、電源コード、単4形アルカリ乾電池4本、CD-ROM(ソフトウェア)、保証書付き取扱説明書など
前回紹介したキンドルと並べてみました。
厚さ、サイズは及ばないが表示のレスポンスはそれほど違があるわけではなく仕様が同じなら今でも十分通用するデバイスです。
当時は購入できる書籍にも限りがあり現在のように気軽に本を買う体制が整っていなかったのも普及を妨げた理由の一つであり、現在のように出版社が積極的に配信できる環境でなかったため、専用端末としてのメリットがなくLIBRIeは日本版Kndleにはなれなかった。
E-Inkを採用しソニーが初めて出した電子ブックリーダー
Panasonicも参入していましたがE-Inkはホワイトペーパーととして見やすくまた消費電力も少ないため本機を選択しました。
当時は現在のようなネットワークでの電子決済ではなくPCと接続しPC経由で購入した書籍データーを本機に転送する方式をとっていました。
サイズ的には現在のキンドルほど小さくてコンパクトではありませんでしたが当時の電子ブックの中では軽量で片手で持って読めるデバイスでした。
キーボードも備えテキスト入力が行え文字の表示拡大キー、ページ送り、ソニー特有のジョグダイアルまで装備されていました。
厚さは13mmと当時の電子ブックでは非常に薄い。手前のスロットが記録用メモリースティックDuo。ヒンジ部分はソニーらしいデザイン。
下部に電源、音声、イヤホン端子、USB端子などの各種端子を装備
ディスプレイ部は6inchのE-ink方式電子ペーパー。モノクロ4階調
このディスプレイは反射型で視野角がほぼ180度と広く、コントラスト高く通常の液晶とはまた違った次元でした。
背部です。右側のスロットが電池。単4アルカリ4本で駆動します。
本体スペックは
型名:EBR-1000EP
規格:BBeB規格準拠
表示部:E INK方式電子ペーパー
画面サイズ:6インチ
解像度:SVGA(800×600ドット)、約170ppi(Pixel Per Inch)
表示色:4階調グレースケール、白黒
電源:単4形アルカリ乾電池×4付属 ACアダプターDC5.2V
最大電池持続時間:約1万ページ(単4形アルカリ乾電池使用時、ソニー標準モードによる測定)
インターフェース:メモリースティックスロット×1 USB端子×1 ヘッドホン端子×1
内蔵メモリー:約10MB
本体外形寸法:約 幅126mm×高さ190 mm×奥行き13mm
質量:約190g(ソフトカバー・乾電池含まず)
付属品:ソフトカバー、USBケーブル、ACアダプター、電源コード、単4形アルカリ乾電池4本、CD-ROM(ソフトウェア)、保証書付き取扱説明書など
前回紹介したキンドルと並べてみました。
厚さ、サイズは及ばないが表示のレスポンスはそれほど違があるわけではなく仕様が同じなら今でも十分通用するデバイスです。
当時は購入できる書籍にも限りがあり現在のように気軽に本を買う体制が整っていなかったのも普及を妨げた理由の一つであり、現在のように出版社が積極的に配信できる環境でなかったため、専用端末としてのメリットがなくLIBRIeは日本版Kndleにはなれなかった。
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