Pioneer CT-X9_カッセットデッキ,A-X9_アンプ(Pioneer)ジャンクで購入 [オーディオ機器]
Pioneer CT-X9_カッセットデッキ,A-X9_アンプ(Pioneer)ジャンクで購入
ヤフオクで眺めているとCT-X9、A-X9のジャンクを発見。どちらも落札しました。(A-X9はまだ届いていません)
CT-X9は1050円で落札。電源は入りますが動作しません。ジャンク品です。
ということで送料込みで2380円でした。
2日ほどで届きました。包装はなかりしっかりとした業者さんでした。
1000円ジャンク品なので期待はしていませんでしたが意外と程度はいい様子。
外観はキズや擦れもあまりないです。電源は入りましたが巻き戻し/早送りは×
再生/リバースも不可でした。
リアもそれ程キズもなく、端子もきれいな状態です。
まずはボディを外し、フロントパネルを外します。
デッキ部分が見えてきますので、コネクタ類に注意しながらはずします。
予想通り平ベルトがベタベタ状態でした。
トルエンなどの有機溶媒がちょうどなかったので消毒用エタノールで拭きながら取り除きます。
きれいにゴムが拭き取れたのでフライホイールに平ベルトを着けるために分解していきます。
本来ならテイクアップ側のフライホイールのストッパーがあるはずですが見当たらず。おそらく前のオーナーさんがここまでは分解したのかも知れません。
次に手前の基盤を外し(ネジ1個)ます。
背部の基盤が見えてきますので5カ所のネジを外します。
内部が見えてきました。内部をよく見るとリバース用?のキャプスタンベルト(小)も溶けている様子。
あらかじめ作っておいた平ベルト(26mm)を装着しました。
あとは前回CT-X7を直した手順と同じです。
仮組み立てし、カセットを挿入して巻き戻し/早送り、再生/リバースもすべて動きました。
ついてでにヘッドクリーニングも実施。
仮組み立てし、カセットを挿入して巻き戻し/早送り、再生/リバースもすべて動きました。
せっかくなのでCDから直接録音。メンテ中だったTechnics SL-P10と接続してみました。(今月後半はSL-P10のメンテで追われていました。)
思ったよりヘッドの状態もよくいい状態での録音もでき、CT-X7と入れ替えました。(残りはA-X9)
ヤフオクで眺めているとCT-X9、A-X9のジャンクを発見。どちらも落札しました。(A-X9はまだ届いていません)
CT-X9は1050円で落札。電源は入りますが動作しません。ジャンク品です。
ということで送料込みで2380円でした。
2日ほどで届きました。包装はなかりしっかりとした業者さんでした。
1000円ジャンク品なので期待はしていませんでしたが意外と程度はいい様子。
外観はキズや擦れもあまりないです。電源は入りましたが巻き戻し/早送りは×
再生/リバースも不可でした。
リアもそれ程キズもなく、端子もきれいな状態です。
まずはボディを外し、フロントパネルを外します。
デッキ部分が見えてきますので、コネクタ類に注意しながらはずします。
予想通り平ベルトがベタベタ状態でした。
トルエンなどの有機溶媒がちょうどなかったので消毒用エタノールで拭きながら取り除きます。
きれいにゴムが拭き取れたのでフライホイールに平ベルトを着けるために分解していきます。
本来ならテイクアップ側のフライホイールのストッパーがあるはずですが見当たらず。おそらく前のオーナーさんがここまでは分解したのかも知れません。
次に手前の基盤を外し(ネジ1個)ます。
背部の基盤が見えてきますので5カ所のネジを外します。
内部が見えてきました。内部をよく見るとリバース用?のキャプスタンベルト(小)も溶けている様子。
あらかじめ作っておいた平ベルト(26mm)を装着しました。
あとは前回CT-X7を直した手順と同じです。
仮組み立てし、カセットを挿入して巻き戻し/早送り、再生/リバースもすべて動きました。
ついてでにヘッドクリーニングも実施。
仮組み立てし、カセットを挿入して巻き戻し/早送り、再生/リバースもすべて動きました。
せっかくなのでCDから直接録音。メンテ中だったTechnics SL-P10と接続してみました。(今月後半はSL-P10のメンテで追われていました。)
思ったよりヘッドの状態もよくいい状態での録音もでき、CT-X7と入れ替えました。(残りはA-X9)
2011-09-29 18:09
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今月このデッキを入手しました。小型サイズのものがほしかったためです。定番コースの修理、ロータリーヘッドへの回転部分への注油(このタイプは回転がスムーズでないのが多いです)
電解コンデンサーの劣化が激しかったので全部を交換。購入費の倍近くも掛かりましたが。さて組み立てて動作確認。でも録音ができません。はて、どうしてだろうと考えたらCT-R70修理のときに確かこんな様なことが。。。コネクター近くのリードリレーの動作不良が原因だろうと思い、予備に保管していたのと交換したら無事直りました(この方のものは手に入りませんが市販されているものの配線を工夫すれば何とかなるかもと思います)。さすが3DDです。走行性能は第一級です。電子コントロールのテンションサーボの効果がはっきり判ります。リール駆動のDCモーターのブラシ劣化の心配もありません。音は、そんなにハイクオリティーを求めなければ十分です。希少なモデルのひとつだと思います。パイオニアは、このメカでダブルキャプスタンの3ヘッド機をなぜ作らなかったのかいまでも不思議におもえます。
by tangotango (2012-12-12 14:37)
angotangoさん
電解コンデンサ全交換ですか。凄いですね。なかなかそこまでのパワーがなくて。メカ的には安定しているのでメンテナンスをしていけば長く使えると思います。たしかに音のクオリティはそれ程でもなく、CT-980や970の音を聞いてしまうとイマイチですが、このサイズでは十分な気がします。データによる音楽が主になってきましたがテープで聞く音楽も良いものですよね。
by Lancelot (2012-12-13 11:59)
リールモータのバックテンションに関し、「電子コントロールのテンションサーボ」と書かれてますが、電子コントロールしていません。供給リール側のマグネットと基板裏の鉄板で吸着する一定の磁力吸着テンションです。リールDD設計はイマイチでした。シャフトが細く、基板裏の鉄板との強度が不十分で、使い込むとシャフトが僅かに傾きマグネットとコイルが擦れるようになり耐久性は悪いものでした
by パイオニア最高 (2018-06-02 12:00)