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PIONEER MPC-GX1 1995年 修理編 [Mac]

PowerMacと互換のある音響メーカーPIONEERが音響にこだわって作ったMacintosh互換機 
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以前ヤフオクでかなり状態が良くない感じのものでしたが安価(3,000円)で購入したまま放置してしまっていたものです。
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改めて見てみるとなかり黄ばみが激しい。 
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まずは起動するのかの確認。想定はしていましたがHDDは逝ってしまっている模様。しかもこの時代はSCSIタイプのHDD。 
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ボディを外してみました。HDDは本体正面左側にありました。 
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間違って先にHDDの背部にあるAVボードを外してしまいましたがHDDの取り外しには関係なかったです。 
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当然ですがApple純正の3.5inchのHDDはあるわけがなく、BUFFALO製外付けSCSIのHDDを流用しました。そのままでは認識しないので他のoldMacを使ってB’sCrewでフォーマット。 599
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HDDは正面左のスピーカー上部から取り外せます。 
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取り外しは比較的簡単。  
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HDDを入れ替えてOS8をインストールしてみます。HDDは認識している模様。 
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待つこと20分でインストール完了。OS8.6も試してみましたがOS8.0がこのデバイスには丁度いい感じです。 
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PIONEERが作っただけスピーカーを鳴らせてみるのがたのしみです。 
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音楽用CDを挿入してみます。
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やはりPIONEER製のスーパーウーファー付ステレオスピーカは迫力満点です。 
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本機は正面左側にHDD、真ん中にPIONEER製CD-ROMドライブ、右側にフロッピードライブが搭載されている仕様です。 
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電源は貧弱な6100AVよりかなり容量があるものです。 
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本体の修理はできましたがこのまま保存するにはあまりにも醜いため時間がかかりそうですが黄ばみを取り除いていこうと思います。完成できたら報告します。
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コメント 4

構造解析2

以前LD-7000でお邪魔した構造解析2でございます。

GX-1ですか。ハイ、CLD-PC10とセットで使用しておりました。CLD-9000+PX-7のように「制御感」に乏しいのが難点でした。OS8でLDVisionは動くんでしょうか?

ついでながらベータデッキの「VX-9」も物置部屋で休眠中です。いやぁ、夢のある時代でした。
by 構造解析2 (2017-05-03 21:11) 

Lancelot

CLD-PC10とセットですか。たしかデザインも統一されていたような記憶があります。GX-1とLDとは接続を試していません。現在黄ばみを落としている最中です。なかなか落ちません。
久しぶりにPX-7を出してきてLDゲーム動かそうと思ったらケーブルがなくて現在作成しています。PX-7+LDPlayerは当時はPXがアクセス制御まででき面白いデバイスでした。
PIONEER製のVX-9。珍しいデバイスをお持ちですね。是非復活させてください。
by Lancelot (2017-05-05 18:32) 

ESC津山

これは懐かしい、久々に見ました。
by ESC津山 (2017-05-06 11:18) 

Lancelot

PIONEER製のMac互換機はなかなか見かける機会が少なくなり劣化もありメンテは大変そうです。私も結局HDD、CD-ROM,FDを入れ替える羽目になりました。特にSCSIデバイスは少なくなりました。ボディの黄ばみがなかなか落ちません。
by Lancelot (2017-05-06 17:42) 

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