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再びMZ-2000 カセットデッキ修理 Part1 [Sharp(MZ,X1,X68000)]

連休で実家に戻ったので久しぶりにMZの電源を2年ぶりに入れてみました。時間がなかったので今回はMZ-80B,MZ-2000,X68000の電源を入れプログラム(GAME)を走らせてみました。 
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MZ-2000です。この機種は予備機も含め2台保管してあります。メイン、予備機とも完動品で予備機は以前カセットデッキのベルトが切れて、当時は輪ゴムで代用した記録がある機種でした。 
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2年ぶりに電源を入れゲームをロードさせようとしたところ読み込み込まない状態でしたので自宅に持ってきて修理となりました。 
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1台目(メイン)MZ-2000は以前ピンチ・ローラーを交換しましたが、今回はロードはしている模様ですが読み込まない状態。 
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とりあえず背部のボンネットを外します。 
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プリー部のゴムベルト(3本)とホイール部の平ベルト(1本)の交換に入ります。 
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ゴムベルトも平ベルト、以前は長めのベルトを自作していましたが最近はアマゾンでも購入できるようになり翌日には配送されてきました。 
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しかし、平ベルトは幅4㎜ほど必要でしたが2㎜しかなくこれをホーイルに巻いてもトルク不足。とりあえず自作して同じ規格のものをいつもの利用している千石電商(せんごくネット通販)に発注。 
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本体からデッキ部を取り外しました。 
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3本のゴムベルトを入れ替えます。1本はカウンターに連動しているの最後 
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平ベルトもとりあえず自作し、千石電商から送られて来たら入れ替え予定。
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動作チェック。再生、巻き戻し、早送りは問題ないのですが相変わらずLOADしない。 
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次に基板部のクラック部の半田付けと電解コンデンサだけ交換。  
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クラック部は3か所ほどあり補修後に再挑戦。 
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プログラム(GAME)は読み込むようになりました。 
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最後にギア部のグリスアップと磁気消去を行うことにしました。 
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せっかくなので黄ばんだキーボードの黄ばみを除去することに。(詳細は下記の関連記事を参照してください。) 
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キーボード部を取り外しました。汚れと埃がなかりあります。 
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ボタン部は過酸化水素(オキシドール)を3倍希釈して日光(紫外線)に放置(この時点でまだ放置中) 
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予備機も分解します。 
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前回、輪ゴムで代替えしたゴムは切れている状態。3本全て交換して完了。 
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この作業で連休後半2日を費やしてしまいました。次回はキーボードの取り付けと平ベルトの取り付けを行い完成としたいです。  
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コメント 1

凄過ぎますw

もはや神の領域かと。。いつも楽しい記事をありがとうございます!
by 凄過ぎますw (2016-05-07 14:04) 

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