Pioneer CT-X7_カセットデッキ(Pioneer) とりあえず分解編 [オーディオ機器]
Pioneer CT-X7_カセットデッキ(Pioneer) とりあえず分解編
ジャンクで購入したCT-X7。外見はそれほど損傷はなく、界面活性剤とエタノールで汚れを拭き取ったらなかりよくなりました。
ふたの部分も損傷なし。
まずは、シャーシを外しします。後部の2カ所のネジで外れます。
次にフタの部分を外します。左右2カ所のネジで外れます。
次に前面のフェイスカバーを外します。6カ所あります。
正面左下は2カ所ネジがあり、まず右側を外します。(左側はデッキ部分)
フェイスカバーを外すとこんな感じです。ボディサイズが小さく基盤も含めて結構ギッシリと詰まっています。ただし、CT-X9のほうが配線が多い。
手前の3カ所(赤丸)とユニット下部2カ所(赤丸)の5カ所を外すとデッキ部が外れます。
基盤は3カ所のネジを外すと外れます。
内部を見るとやはりキャプスタンベルトが溶けています。
基盤は外し、デッキ部分を取り外しました。
CT-X9の時はベルト自体が2/3以上なかったので構造がわかりませんでしたが、今回はなかり残っているのでなんとなく判りました。
まずは、フライホイールの溶けたベルトを取り除くために分解していきます。
テイクアップ側のフライホイールのストッパーを外します。
次に手前の基盤を外し(ネジ1個)ます。
背部の基盤が見えてきますので6カ所のネジを外し、リード線に気をつけながらカバーを外します。
内部が見えてきました。
フライホイールにベルトが溶けています。エタノールで洗浄します。
あまり、カセットデッキはバラしたことがないので構造確認。
エタノールで洗浄したフライホイールが乾きました。
とりあえす、Pioneer(部品発注センター:0120-5-81095)にキャプスタンベルトの在庫を確認したところ在庫がなし。PL-X7もおそらくドライブベルトが切れているので聞いてみると、「 PL-X7」用ターンテーブルベルトは在庫あり。
部品番号 【PEB-296】 価格:420円 税込み・送料別 代引き・送料 500円 だそうです。2個発注。
キャプスタンベルトがなければどうにもならないのであきらめようかと思いましたが、とりあえず再生できるか確認したかったので市販のゴムベルトを代用して実験してみました。
ゴムベルトを切ってフライホイールにフィットするように瞬間接着剤で繋ぎ直します。
こんな感じで2個作ってみました。
内部をよく見るとリバース用?のキャプスタンベルト(小)も溶けている様子。
さすがに市販のゴムベルトでは無理があるので以前X1のカセット修理したときに使った平ベルトを切って加工してみました。
市販のゴムベルトではやはり無理がある感じです。
とりあえず、もとに組み立て直して動かしてみましたがどうも動きがイマイチです。
再度、解体して平ベルトの残りを使ってみました。
すべて、組み立てが完了し動作確認です。
市販のゴムベルトではまともに再生しませんでした、平ベルトに切り替えたところ巻き戻し・再生は大丈夫でした。
リバースもちゃんと動きます。
次の課題は、まともなキャプスタンベルトの入手あるは作成です。いまのままでは回転ムラが発生するため本来の音を取り戻すまでにはまだ時間がかかりそうです。
まあ、とりあえず動いた(音が出た)のでだいぶ満足しています。次はPL-X7を直してみます。
【追加】
どうもキャプスタンベルトとフライホイールの使い方を間違っていました。
ベルトは2本ではなく、1本(直径80mm)を両フライホイールに掛けるのが正解でした。
夜中に作業したので写真では少し判りづらいかもしれません。これで、再度組み立て直してカッセットで再生してみたら完璧でした。
カセットデッキの構造は素人には難しかったです。
ジャンクで購入したCT-X7。外見はそれほど損傷はなく、界面活性剤とエタノールで汚れを拭き取ったらなかりよくなりました。
ふたの部分も損傷なし。
まずは、シャーシを外しします。後部の2カ所のネジで外れます。
次にフタの部分を外します。左右2カ所のネジで外れます。
次に前面のフェイスカバーを外します。6カ所あります。
正面左下は2カ所ネジがあり、まず右側を外します。(左側はデッキ部分)
フェイスカバーを外すとこんな感じです。ボディサイズが小さく基盤も含めて結構ギッシリと詰まっています。ただし、CT-X9のほうが配線が多い。
手前の3カ所(赤丸)とユニット下部2カ所(赤丸)の5カ所を外すとデッキ部が外れます。
基盤は3カ所のネジを外すと外れます。
内部を見るとやはりキャプスタンベルトが溶けています。
基盤は外し、デッキ部分を取り外しました。
CT-X9の時はベルト自体が2/3以上なかったので構造がわかりませんでしたが、今回はなかり残っているのでなんとなく判りました。
まずは、フライホイールの溶けたベルトを取り除くために分解していきます。
テイクアップ側のフライホイールのストッパーを外します。
次に手前の基盤を外し(ネジ1個)ます。
背部の基盤が見えてきますので6カ所のネジを外し、リード線に気をつけながらカバーを外します。
内部が見えてきました。
フライホイールにベルトが溶けています。エタノールで洗浄します。
あまり、カセットデッキはバラしたことがないので構造確認。
エタノールで洗浄したフライホイールが乾きました。
とりあえす、Pioneer(部品発注センター:0120-5-81095)にキャプスタンベルトの在庫を確認したところ在庫がなし。PL-X7もおそらくドライブベルトが切れているので聞いてみると、「 PL-X7」用ターンテーブルベルトは在庫あり。
部品番号 【PEB-296】 価格:420円 税込み・送料別 代引き・送料 500円 だそうです。2個発注。
キャプスタンベルトがなければどうにもならないのであきらめようかと思いましたが、とりあえず再生できるか確認したかったので市販のゴムベルトを代用して実験してみました。
ゴムベルトを切ってフライホイールにフィットするように瞬間接着剤で繋ぎ直します。
こんな感じで2個作ってみました。
内部をよく見るとリバース用?のキャプスタンベルト(小)も溶けている様子。
さすがに市販のゴムベルトでは無理があるので以前X1のカセット修理したときに使った平ベルトを切って加工してみました。
市販のゴムベルトではやはり無理がある感じです。
とりあえず、もとに組み立て直して動かしてみましたがどうも動きがイマイチです。
再度、解体して平ベルトの残りを使ってみました。
すべて、組み立てが完了し動作確認です。
市販のゴムベルトではまともに再生しませんでした、平ベルトに切り替えたところ巻き戻し・再生は大丈夫でした。
リバースもちゃんと動きます。
次の課題は、まともなキャプスタンベルトの入手あるは作成です。いまのままでは回転ムラが発生するため本来の音を取り戻すまでにはまだ時間がかかりそうです。
まあ、とりあえず動いた(音が出た)のでだいぶ満足しています。次はPL-X7を直してみます。
【追加】
どうもキャプスタンベルトとフライホイールの使い方を間違っていました。
ベルトは2本ではなく、1本(直径80mm)を両フライホイールに掛けるのが正解でした。
夜中に作業したので写真では少し判りづらいかもしれません。これで、再度組み立て直してカッセットで再生してみたら完璧でした。
カセットデッキの構造は素人には難しかったです。
2011-07-04 08:46
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